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FXで勝てるようになったきっかけ【知らないとヤバい】

みなさんこんにちは、専業トレーダーのFX龍王です。

今回のテーマは「FXで勝てるようになったきっかけ」です。

私は今からお伝えする「たった1つのこと」を徹底したことでFXで急速に勝てるようになりました。

1回の取引で再起不能の損失が出ることは完全になくなりましたね。

さらに、多額の含み損を抱えることもなくなったので、常にメンタルが安定した状態でトレードができています。

もしも独学でFXを始めた頃にこのノウハウを取り入れていれば、新車のハレーが2台買えるぐらいのお金を失わずに済んだかもしれません

即効性がある内容なので、もし知らなければ今すぐ活用してください。

収支が劇的に改善するはずです。

目次

許容損失額を割合で固定

まず結論から言います。

私がFXで勝てるようになった「たった1つ」のきっかけ。

それは”許容損失額を割合で固定”したことです。

  • なぜ割合で固定すれば勝てるようになるのか?
  • どのように普段のトレードで取り入れたらいいのか?

今はちんぷんかんぷんでもこの動画を最後まで見れば理解できるのでご安心ください。

「そもそも許容損失額って何?」という部分から説明したいと思います。

FXでは、1回のトレードで許容できる損失額をエントリー前に決めておく必要があります。

例外はありません。

今までの経験上、これをやらなければ長期的に勝つことは不可能だと断言できます。

FXで負け続けていた過去の私は「その時の感情」で損失額を決めていました。

「5万円の含み損なら耐えられる」とか「10万円超えたらちょっと厳しい」みたいな感じです。

これってギャンブルと同じじゃないですか?

ギャンブル中毒者の思考回路

20代前半の頃に、狂ったようにスロットを打っていた時期がありました。

当時は「4万円まではタダ!本番は諭吉4枚目を超えてから」みたいな感覚で打ってましたね。

しかし、厄介なのが投資額が増えてくると、簡単に見切りをつけて台を離席できなくなってきます。

  • 「GOD一発で捲れる」
  • 「今やめたら投資分が無駄になる」
  • 「天井近いからハイエナされる」

こんな感じで追加投資する理由をあれこれ探すわけです。

運よく捲れるケースもありますが、負ける時はタコ負けします。

最終的には「10万円の高級ラーメンを食べたんだ」と、スロットで10万円負けた事実を捻じ曲げて、涙を流しながら麺をすするわけです。

そして翌日、記憶を消して何事もなかったかのようにホールへ向かいます。

これが養分の思考回路です。

ギャンブルをやったことがない人はピンとこないかもしれませんが、共感できる人にはロンギヌスの矢がブッ刺さっていると思います。

FXと関係ない昔話をダラダラとしていたわけではありません。

FXで勝てない人とギャンブル中毒者の考え方はとても似ています

例えば、その時の感情で損切りを決めている人は「含み損は確定するまで損失じゃない」とか「指標で捲れるんじゃないか?」とか「底値っぽいからそろそろ反発しそう」みたいな感じで損切りしない為に都合のいい理由をあれこれ探しがちです。

これって台から離席できない人と同じですよね。

プロスペクト理論

人間の行動心理学の1つである「プロスペクト理論」をご存知ですか?

要約すると「人は、リスク0で手に入る少額の利益とリスクのある多額の利益の場合はリスク0で手に入る利益を優先して、確実にリスクあるけど大きな損失を回避できる場合と確実に多少の損失が発生する場合なら、リスクあるけど損失を回避できる選択肢を選ぶ」という人間の行動心理学の1つです。

これをFX版で解釈すると、、、

「目先の含み益は焦ってすぐ利確してしまい利益を最大限まで伸ばせないけど、含み損には目を背けて想像以上の損失に膨らんでも逆転する可能性を信じて損切りせずに放置してしまう」ということです。

こちらはブッ刺さってる人が相当多いのではないでしょうか?

ここまでの話を一旦整理します。

その時の感情で損切りするor損切りしないを決めるのは絶対NGです。

なぜなら頭では「損切りしなければいけない」と理解していても、意志だけで損失を受け入れることは難しいからです。

では、一体どうすればいいのでしょうか?

証拠金1%ルール

結論でお伝えした通り、許容損失額を「割合」で固定してください。

そして定めたルールを厳守して取引してください。

そうすれば感情に左右されることなく、安定したトレードが実現できるようになります。

割合というのは、あなたの証拠金の金額に対する割合で、私が推奨しているのは「許容損失額1%」です。

仮に証拠金が100万円だった場合。

1回の取引で最大1万円の損失が出るようにLotサイズを調整してください。

そうすれば常に負ける金額が1%以下になります。

この考え方が非常に大事です。

必ず損失が1%以内で収まることによって「大きなメリット」が生まれます。

それは”逆コツコツどかーん状態”です。

RR比(リスク・リワード比)

こちらの図のように、A地点でエントリーして、B地点で損切りしたとします。

今回の条件であれば、100万円の証拠金の1%が許容損失額なので1万円の損失ですよね。

取引する前から損失をコントロールできているのがわかると思います。

しかし、割合で計算していない人はロットサイズも適当なので、B時点での損失額は未知数です。

5000円かもしれませんし、5万円かもしれません。

ハイレバで取引していれば証拠金の10%以上、つまり10万円以上の含み損を抱えている可能性も十分考えられます。

AからBの損切り幅は30pipsでした。

AからCまで利確幅が60pipsなので、単純計算で倍の2%の利益が見込めます。

繰り返しになりますが、割合で計算していない人は利益も未知数です。

ハイレバでトレードしていた人は、運よく一撃で10%以上の大金を稼げるかもしれません。

ですが、その成功体験が仇となって「ハイレバの沼」にハマるわけです。

ビギナーズラックで一撃万枚を達成してしまい、ギャンブル依存症に陥ってしまう状況と全く同じですね。

お金が増えるスピードが遅く感じてしまい、通常のLotサイズで取引できなくなったら末期症状です。

FXは期待値探し

ここから大事な話をするので集中して聞いてください。

「ギャンブルは時間の無駄」とか「カジノは絶対勝てないからやめとけ」と一般的に言われている理由は、試行回数を増やせば”最終的に店側が儲かる仕組み”に調整されているからです。

要するに、期待値が低いわけですね。

「大数の法則」という有名な法則があります。

サイコロを1回振っただけでは1の目が出る確率にバラつきはありますが、試行回数を重ねるほど確率は1/6に収束すると証明されています。

つまり、FXで期待値が低いトレードは繰り返すほどマイナス収支に収束するというわけです。

これって逆の見方をすれば希望もありますよね?

仮に、負ける時は1%以下の損失で、勝つ時は2%以上の利益が見込める状況を意図的に作り出せれば、期待値が高いので長期目線ではプラス収支に収束します。

これが許容損失額を割合で固定する最大の理由です。

ちなみに、リスクに対する報酬のことをRR比(リスクリワード比)と表現します。

今回の事例だとRR比1:2ということです。

厳密には、損失は1万円以内で確定してますが、利益はピッタリ2万円とは限りません。

勢いよく伸びれば2%以上の報酬も見込めます。

なので、RR比1:2以上というのが正確な表現ですね。

逆コツコツどかーん状態

通常のコツコツどかーんは「利益をコツコツ積み重ねて、どかーんと大損してしまう」という意味合いで使用されます。

私が推奨する方法で期待値の高いトレードを繰り返せば「1%以下でコツコツ損切りして、市場が大きく動いた時に2%以上どかーんと稼げる」という状態が実現可能です。

これが先ほどお伝えした逆コツコツどかーん状態の概要です。

難しいことを話しているように見えて、中身は案外シンプルですよね。

エントリー前の3Step

最後にまとめると、やることは「3つ」だけです。

  • 期待値の高いエントリーポイントを探す
  • エントリーの根拠が崩れる地点に損切りを設定する
  • 許容損失額から逆算した適切なロットサイズでエントリーする

実は、これが「FXの本来あるべき姿」なんです。

トレードを期待値で考えられない人や、感情で取引する人はこの領域まで到達できません

めちゃくちゃ重要なことしか話していないので、完全に理解できるまで何度も繰り返しこの記事を読んでください。

動画でもわかりやすく解説しているので是非ご覧ください。

Lot固定も要注意

これは余談ですが、トレードする際に「Lot固定」している人も要注意です。

例えば、どんな取引でも毎回10Lotでエントリーしたり、大中小の3つのロットサイズを感覚的に使い分けたりする人です。

エントリーから損切りまでの距離が近いと損失は少額で済みますが、損切りまでの距離が遠いと多額の損失が出てしまいます。

このようにLot固定にすると損失が一定じゃないので収支が安定しません。

連敗した時に一気に資金が溶ける可能性があります!

期待値の低いトレードになってしまうので、Lot固定やその時の感情ではなく、必ず許容損失額は1%以下の割合で固定するようにしてください。

動画のまとめ

今回のまとめです。

よければスクショしておいてください。

エントリーの根拠が崩れる地点とは?

これは補足ですが、「⑵エントリーの根拠が崩れる地点に損切りを設定する」とは具体的にどの地点を指しているのか説明できますか?

答えられない人は普段から適切な損切りができてないかもしれません。

正解は「トレンド転換したタイミング」です。

例えば、上昇すると思ってロングでエントリーしたのに、押し安値を割った時点で下降トレンドに転換するのでロングの根拠が崩れますよね?

だから上昇トレンドの場合は押し安値の下が「エントリーの根拠が崩れる地点」ということになります。

下降トレンドの場合は戻り高値の上ですね。

トレンド転換の定義や、そもそも押し安値とか戻り高値がよくわからないという人は、こちらのダウ理論の記事をご覧ください。

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ただし、こちらは個別対応できる人数に限界があります。

現時点で10名以上の方が参加しているのですが、そろそろキャパ的に募集を締め切る予定です。

将来的には1対多数の講座形式に変更する予定です。

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最後までご視聴ありがとうございました。

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